久保が語るソシエダの強さ 尊敬する37歳D・シルバを「信じがたい」と位置付ける理由は?
久保自身は来季のソシエダでのプレーを示唆
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは、今シーズンのラ・リーガで4位につけており、来シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場できる可能性もある。欧州から注目を集めるソシエダの特集を英紙「ガーディアン」が組み、久保もコメントしている。
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2013-14シーズン以来のCL出場権獲得に近づくソシエダ。長くイングランド1部マンチェスター・シティで活躍した元スペイン代表MFダビド・シルバも、37歳という年齢を感じさせないパフォーマンスを見せている。
久保は「僕たちの中盤を見ると、信じられない。彼らは本当にボールを失わない。難しい状況でも、何事もなかったように攻略する。ほとんどボールを失わないけれど、ボールを失った時は、ボールを奪い返すために動物のようにプレスをかけて取り戻すんだ」と語った。イマノル・アルグアシル監督は、37歳のダビド・シルバが率先してやり、全員の手本になっていることが大きいと話す。
久保もダビド・シルバの影響を受けているようだ。「37歳のシルバがやっていることは信じがたい。確実に言えるのは、僕が彼と同じ年齢になった時に、同じようなパフォーマンスはできないことだ」と、見解を述べたという。
そのダビド・シルバはソシエダとの契約を1年延長。レアル・マドリードが再獲得するのではないかと言われた久保も、残留を明言している。ソシエダがCLの出場権を獲得すれば、2人を欧州最高峰の舞台で見ることもできるだろう。
久保は「子供の頃、日本ではあまりサッカーを見ていなかったけれど、CLは見ていた。目覚ましをアンセムの時間に合わせていた。あの音楽をピッチ上で聞きたい」と、憧れを口にしていたという。日本でもソシエダの試合は大きな注目を集めるが、来シーズン、CLの舞台に立てば、さらに多くの人たちが彼らの試合を見ることになりそうだ。