浦和がACL決勝第2戦へ前日練習 主将DF酒井宏樹やベテランFW興梠慎三ら参加
2戦は0-0の引き分けあるいは勝利で3度目のアジア王者へ
浦和レッズは5月5日、翌6日に控えたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)を迎え撃つホームゲームの前日練習を実施した。
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昨年4月にスタートした大会で浦和はグループステージをタイでの集中開催で突破。8月の決勝トーナメントは埼玉開催を勝ち抜いて決勝への切符を手に入れていた。そして、現地時間4月29日に行われた決勝第1戦では、サウジアラビアに乗り込んで貴重なアウェーゴールを含む1-1の引き分けで終え、ホームでの決戦に臨む。
マチェイ・スコルジャ監督の指揮の下、その決勝第1戦で負傷から復帰した主将のDF酒井宏樹や初戦で同点ゴールのFW興梠慎三も笑顔を見せながら汗を流した。冒頭15分のみの公開だったが、快晴の下でリラックスした雰囲気も感じられる時間を過ごした。
公開時間が終わったあとは、翌日の決勝を踏まえた戦術的なトレーニングなどが行われると見られる。6日の決勝戦では、0-0の引き分けあるいは勝利で浦和は3回目のアジア制覇を成し遂げることができる。負傷離脱者もなく最大限の準備を行い、決戦に臨むことができそうだ。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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