メッシ&ネイマールに「消えろ!」「クソ野郎」 PSGサポが怒りの抗議…自宅前や本部で辛辣チャント
PSGサポーターが集団で抗議、海外紙が注目「侮辱の対象となった」
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現在リーグ首位を走るなか、ピッチ外ではサポーターによる騒動が起きている。英紙「デイリー・スター」では、「メッシとネイマールは侮辱の対象となった」と、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、ブラジル代表FWネイマールの名前を挙げ、ファン・サポーターが起こした抗議の様子について報じている。
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今季限りでPSGとの契約満了を迎えるメッシは、無断でサウジアラビアに渡航したとして、PSGから2週間の謹慎処分。クラブとの関係悪化も伝えられており、今夏のPSG退団が濃厚とされている。
一方のネイマールは、現在負傷離脱中で3月に手術を実施し、今季中の復帰は絶望視されている状況。PSGとの契約は2025年までとなっているが、クラブは負傷の多さやピッチ内外での振る舞いに不満を抱えており、今夏の放出も検討していると伝えられている。
そんななか、現地時間5月3日、PSGのサポーターが首都パリのクラブ本部や、ネイマールの自宅前に集まり抗議を行ったようだ。「デイリー・スター」紙では、「毒々しい雰囲気のなか、メッシとネイマールはともに侮辱の対象となった」と今回の騒動を伝えた。
また、英紙「スポーツ・バイブル」では、PSGサポーターが抗議の際に投げかけた言葉を紹介。メッシとネイマールに対して、「ネイマール、消えろ!」「メッシ、クソ野郎」など、辛棘な言葉が投げかけられたようだ。
リーグ首位に立つPSGだが、2位マルセイユとの勝ち点差は5まで縮まっており、国内カップ戦とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は敗退。今季リーグ優勝も逃すとなれば、PSGサポーターはさらなる批判をクラブ側にぶつけることになるかもしれない。