「まるでオルンガ」 柏FW細谷真大の相手を吹き飛ばす圧巻弾 元Jリーガーも衝撃「元祖ロナウド感」

細谷真大が湘南戦で決勝ゴールをマーク【写真:徳原隆元】
細谷真大が湘南戦で決勝ゴールをマーク【写真:徳原隆元】

柏のエース細谷が連勝を呼び込む今季4ゴール目

 柏レイソルは5月3日、J1リーグ第11節で湘南ベルマーレと対戦し、2-1で勝利した。この試合で柏のエースFW細谷真大が決勝ゴールを決めて貢献したなか、「まるでオルンガ」「圧倒的なフィジカル」「頼もしすぎます」など、称賛のコメントが寄せられている。

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 試合は前半28分、DF古賀太陽が前線にラフなロングボールを送ると、これにMFマテウス・サヴィオが反応しゴールネットを揺らした。このゴールシーンにはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入するもゴールが認められ、柏が先制に成功した。

 反撃に出たい湘南は、前半アディショナルタイムに右サイドのコーナーキックから杉岡大暉ゴールを決めて同点で前半を折り返した。

 すると同点のまま迎えた後半10分、湘南の中央からの攻撃をDF片山瑛一がスライディングで防ぎ、DF三丸拡が前線にボールを蹴り出す。これに細谷が反応し、ボールに追い付くと、相手DFとのボディーコンタクトを制し、相手GKとの1対1に。股下を冷静に通す勝ち越しゴールを決めて2-1勝利に貢献した。

 そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「速い…、そして強い 柏のエースが責務を果たす」と題して細谷のゴールシーンを公開すると、「まるでオルンガ」「圧倒的なフィジカル」「頼もしすぎます」「ストライカーの覇気」など、称賛のコメントが続出。2018年から20年まで柏に在籍し、20年にリーグ戦32試合28ゴールでJ1得点王に輝くなどゴールを量産したケニア代表FWマイケル・オルンガ(現アル・ドゥハイル)に重ね合わせる声も多く見られた。

 また、このツイートには東京大学運動会ア式蹴球部の監督を務める元Jリーガーの林陵平氏も「彼には元祖ロナウド感があるんだよな〜」と反応。かつて、ブラジル代表FWとして活躍したロナウド氏を彷彿とさせる一撃に舌を巻いた様子だった。

 細谷は湘南戦で今季4ゴール目をマーク。チームを牽引するエースとして、さらなるゴールが期待される。

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