エジルよ、ベルカンプになれ! ベンゲル監督が“昨季アシスト王”の契約延長を要求

アーセナルが2018年までの現行契約の延長を希望も、交渉に進展なし

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督はドイツ代表MFメスト・エジルが、かつての英雄デニス・ベルカンプ氏のようなレジェンドになってほしいと要求している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 アーセナルは現行契約が2018年6月末までとなっているエジルとの契約延長を希望しているが、交渉はいまだ進展していない。監督として21年目のシーズンに臨んでいるベンゲル監督も、ドイツの天才パサーに全幅の信頼を寄せ、クラブの伝説的プレーヤーになってほしいとの期待を懸けている。

 6日のトットナム戦前の記者会見では、エジルに関する質問がベンゲル監督に対して向けられた。「エジルはベルカンプと同等の重要性があるか?」という記者からの問いに、「そう思う。彼が誓ってくれたらね」と答えている。

 元オランダ代表FWのベルカンプ氏はアーセナルで11シーズンに渡って活躍し、2003-04シーズンの無敗優勝などクラブの黄金期を支えた。飛行機嫌いとしても有名なレジェンドは、華麗なテクニックでファンを魅了した。指揮官はエジルがアーセナルで長くプレーし、ベルカンプ級の選手になることを望んでいる。

 

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