レアルのアンチェロッティ監督とは「話していない」

　スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季ラ・リーガ30試合に出場して8得点の活躍により古巣レアル・マドリードへの移籍も囁かれているが、本人は来季もレアル・ソシエダでプレーすることを「100%」確信しているようだ。

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　久保は現地時間5月2日に行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦に先発出場し、後半2分に先制ゴールをマーク。相手DFエデル・ミリトンのバックパスがずれたところを見逃さず、抜け目なく今季8得点目を奪った。

　古巣相手に活躍を見せたことで久保のレアル・マドリード復帰に関する話題が噴出している。そうしたなかで21歳のレフティーは試合後、スペインテレビ「Movister+」に対して次のように語っていたという。

「（レアル・マドリードのカルロ・）アンチェロッティとは話していない。ここへ来た時、来年もレアル（・ソシエダ）が僕を必要としてくれるのか心配だったが、今は彼らが僕を必要としてくれている。来年も100%チュリ・ウルディン（クラブの愛称）だ」

　ラ・リーガでの日本人最多得点記録を更新している久保は来季も青と白のユニフォームを着てプレーすることしか頭にないようだ。