後半2分に2試合連続ゴールを記録

　スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間5月2日、ラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦で先制点を奪い、2-0の勝利に貢献した。今季リーグ戦8点目を挙げたレフティーを、中国メディアは「勝利の立役者の1人」と称えている。

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　久保は後半2分、相手のブラジル代表DFエデル・ミリトンからベルギー代表GKティボー・クルトワへのパスミスを見逃さず、抜け出して左足でゴール。2試合連続となる今季8点目で先制点をもたらした。

　その後、ソシエダは後半40分にFWアンデル・バレネチェアが追加点を決め、2-0で勝利。久保は古巣相手の一発で貴重な白星に貢献した。2戦連発でラ・リーガにおける日本人シーズン最多ゴール記録を更新中だ

　中国大手メディア「SOHU」は「もう1人のアジアのスターがラ・リーガの歴史を塗り替える」と見出しを打ち、久保の活躍にフォーカス。日本人選手ではイングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が世界最高峰と呼ばれるプレミアリーグで7得点4アシストと活躍しており、それに負けない働きぶりだとしている。

「久保建英はソシエダの勝利の立役者の1人。ファンの拍手と歓声を浴びながら、クレイジーなスライディングセレブレーションを披露した。日本メディアは『日本サッカーの誇り』と称えている」

　古巣レアル・マドリード相手の価値あるゴールは、世界に大きなインパクトを残した。