フランクフルトOB、ポルトガル移籍濃厚の鎌田に見解 「新しい体験を求めているのかも」
元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデス氏が鎌田を称賛
今季限りでドイツ1部フランクフルトとの契約が満了する日本代表MF鎌田大地は、ポルトガル1部ベンフィカへのフリー移籍に近づいていると報じられている。そのため、ポルトガル国内では鎌田に関する多くの情報が出始めているが、ポルトガル紙「A BOLA」は、元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデス氏のコメントを報じている。
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フェルナンデス氏は、イングランド1部マンチェスター・シティやレスター・シティ、ポルトガル1部スポルティングでプレーした経験があり、2017年から20年まで所属していたフランクフルトでは、鎌田ともチームメイトだった。
フェルナンデス氏は、「もしかしたら、彼は新しい体験を求めているのかもしれない。ロジャー・シュミット監督はドイツ人であり、ドイツのリーグについてとてもよく知っている。ベンフィカは偉大なクラブで、ポルトガルを代表するクラブだ。ポルトガルの3大クラブは、ヨーロッパでも価値のあるクラブだ」と、ポルト、スポルティングと並ぶポルトガルのビッグ3について言及した。
そして、鎌田についても「彼は素晴らしい選手だ。素晴らしい質を持つ10番の選手だ。人間性も素晴らしい。突出した選手であると同時に、人としても素晴らしい。親切であり、プロフェッショナルだ。近年、彼は一気に成長した。ヨーロッパの舞台でも重要な選手になっている」と、昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献した活躍を称賛していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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