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セルティック、日韓ツアーに向けて「レンシュウ」「ベンキョウ」 箸&カタカナ練習…日本の文化を学ぶ姿勢に反響
今夏、日本と韓国をめぐるプレシーズンツアーを実施
日本人5選手が所属するスコットランド1部セルティックは、2023-24シーズンの開幕前となる今夏に日本と韓国に遠征することを発表した。公式ツイッターアカウントでは、選手たちが東アジア遠征に向けて準備をする様子を発信している。
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セルティックは夏に日本と韓国を巡るプレシーズンツアーを行うことを5月2日に発表した。セルティックの来日は、元日本代表MF中村俊輔氏が在籍していた2006年以来のことであり、当時は横浜F・マリノスと対戦している。
現在のセルティックには、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表FW前田大然をはじめ、FW古橋亨梧、MF旗手怜央、DF小林友希、DF岩田智輝の5選手が所属している。また、チームの指揮を執っているのは、かつて横浜FMを率いたアンジェ・ポステコグルー監督であり、日本をよく知る存在だ。
オーストラリア人監督は、クラブの公式ホームページで「夏の来日をとても楽しみにしているし、クラブにとって大きな成功になるとともに、来シーズンに向けた最高の準備ができると確信している。セルティックは、本物の長いつながりが日本にある。過去の来日に加え、中村俊輔のような選手もいた。今在籍している日本人選手たちもいる。素晴らしい訪問になるとともに、繋がりを感じられる機会になる」と、コメントを発表している。
また、セルティックの公式ツイッターでは、ポルトガル人FWジョタが、自分の名前を日本語で書く練習をしていると、そこに前田が来て英語で「何をしているの?」と聞く。ジョタが日本語で「ベンキョウ」と返答して前田が「ベンキョウ!」と驚く動画を投稿した。
もう1つの動画では、MFマット・オライリー、MFジェームズ・フォレスト、DFアリスター・ジョンストンの3選手が箸で、巻き寿司をつまむ練習をしているところを撮影。そこに旗手が来て「何をしているの?」と聞くと、3選手は日本語で「レンシュウ」と返答し、旗手とともに爆笑。最後は旗手が巧みな箸使いでジョンストンの巻き寿しを取って行き、ジョンストンが「俺の寿司!」と怒る場面もあり、スコットランドや日本のファンからは「ハタテが寿司を盗んだ!」「素晴らしいクオリティー」「みんなでくっついてお箸の練習してるのかわいすぎ」など好評を集めている。
現時点で日本ツアーの日時や対戦相手の詳細は発表されていないが、来日が楽しみになる発表だ。