イブラへのUEFAからの処分はなしか

「でも、僕はあれがピッチ上での彼のやり方だと知っている。彼は傲慢で、すぐに自惚れるような類の選手だ。あれが彼のプレーだ」

　ケアーは「僕のやり方は彼をできるだけタイトにマークして、わずかなスペースしか与えないことだ。なぜなら、彼がそれだけ良い選手だからだ」とイブラの実力を称えていたが、その性格には難ありと指摘していた。

　イブラヒモビッチの行動に対しては、なんらかの処分が下されるとの報道も出ていたが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、UEFAからの処分はないと報じた。ケアーも「これもフットボールの一部。あまり深刻には捉えていない」と話している。フェネルバフチェのディック・アドフォカート監督もケアーに同調し、「個人的に話すことはない」と受け流していた。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images