ウーデゴールが2ゴールをマーク、チェルシーに勝利し敗れた前節を払拭

　イングランド1部アーセナルは現地時間5月2日、プレミアリーグ第34節でチェルシーと対戦し、3-1で勝利した。この試合でノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、「キャプテンらしいパフォーマンスを披露」と絶賛の声が上がっている。

　ホームにチェルシーを迎えたアーセナルは前半18分、左サイドの高いポジションを取ったスイス代表MFグラニト・ジャカがゴール前にグランダーでウーデゴールにパスを送ると、ダイレクトでシュート。ボールはクロスバーに当たりながらゴールネットを揺らした。

　その後、前半31分にもジャカのクロスからウーデゴールが合わせて追加点を奪取。同34分にはブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスもゴールを決めて、最終的に3-1でアーセナルが勝利した。

　そんななか、2ゴールで今季14ゴール目をマークしたウーデゴールに称賛の声が続々と集まっている。英紙「デイリー・メール」では、「チームが最も必要としていた時にキャプテンらしいパフォーマンスを披露した」と、チーム最高評価を与えると、米スポーツ専門局「ESPN」では、「アーセナルのお祭り騒ぎをスタート」と、チームに勢いを与えた先制ゴールをピックアップして紹介した。

　24歳ながらキャプテンマークを巻き、チームを牽引しているウーデゴール。キャプテンとしてゴールを決め、再びリーグ首位に立つべく前節のマンチェスター・シティ戦（1-4）を払拭する勝ち点「3」を手繰り寄せた。