「マドリーに打撃を与えた」 決勝弾の久保建英、古巣レアル戦で“文句なし”最高タイ評価
久保建英は2試合連続となる今季8点目をマーク
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が5月2日、ラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦で先制となる決勝点を奪い、チームを2-0の勝利に導いた。後半の立ち上がり2分、今季8点目をマーク。リーグ2位から貴重な勝ち点3を掴んだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」の採点では久保に最高評価(4つ星)が与えられている。
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右ウイングで先発した久保は後半立ち上がりに大きな仕事をやり遂げる。同2分、相手のブラジル代表DFエデル・ミリトンからベルギー代表GKティボー・クルトワへのパスミスを見逃さず、左足でゴール。2試合連続となる今季8点目でチームは先制した。
その後、チームは追加点を挙げて2-0で勝利。久保は古巣相手の一発で貴重な白星をもたらし、ラ・リーガにおけるシーズン最多ゴール記録を更新中。古巣のレアル相手に躍動する活躍ぶりとなった。
ソシエダは2連勝でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位をキープ。1試合消化の少ない3位のアトレティコ・マドリードとは勝ち点5差につけている。
殊勲の久保には「ムンド・デポルティーボ」の採点で、元スペイン代表MFダビド・シルバと並ぶ最高タイの高評価(4つ星)が与えられた。同紙は「元レアル・マドリードの久保のゴールで47分に1-0となった。このゴールはクルトワへミリトンがひどいパスを送ったことから生まれた。そして、このゴールはホームのソシエダの選手にアドレナリンを与え、マドリーに打撃を与えた」と、文句なしの活躍で久保の一発が大きな得点であったことを記した。