設備破壊、放火、チェーンソー所持…アフリカCLの衝撃的なファン暴動→逮捕に英注目
ハーフタイムに一部ファンが暴徒化し、事態がエスカレート
アフリカの最強クラブを決める大会「CAFチャンピオンズリーグ」の試合でファンによる暴動が勃発し、その衝撃的な光景が注目を集めている。英紙「ザ・サン」が報じた。
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事件が起きたのは現地時間4月30日に行われたCAFチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、エスペランス・チュニス(チュニジア)対JSカビリー(アルジェリア)でのこと。記事によると、ハーフタイム中にチュニスの一部ファンが暴徒化し、事態が急速にエスカレートしたという。
その際にスタンド内のバリケードといった設備が破壊されたほか、ファンがスタジアムの一部に放火。チェーンソーを手にしたチュニスのファンが、カビリーのスタンドへと向かっていったという。さらに記事によると、このファン以外にもシャベルやハンマーを手にしたサポーターがスタジアム内施設へと侵入したとされる。
また、アルジェリアメディア「La Gazette du Fennec」は今回の暴動における最新の捜査状況などを報道。チェーンソーを手にしたファンはチュニジア警察にすでに逮捕され、今回の暴動を許したクラブへの制裁を巡ってアフリカサッカー連盟(CAF)が調査を開始したと報じている。
なお、今回の試合は1-1の引き分けに終わり、2戦合計スコア2-1でチュニスが準決勝に駒を進めている。
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