混迷が続くインテル 後任監督候補に“八百長疑惑”のビジャレアル前指揮官が急浮上

長時間の幹部会議も結論出ず マルセリーノ氏が最有力候補に躍り出たか

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間4日に幹部会議を開き解任したフランク・デ・ブール前監督の後任問題に決着をつける予定だったが、1日では決まらずに持ち越しになったという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 かつてインテルでプレーした元アルゼンチン代表の名手ハビエル・サネッティ副会長や、ピエロ・アウシリオSDは昨季途中までラツィオを率いたステファノ・ピオリ氏を推薦していたが、株式70%を取得した中国企業の蘇寧グループの理解を得られず、現地時間4日の会議で決着をつける予定だと報じられてきた。しかし、その1日では結論に至らなかった模様だ。

 この日、蘇寧グループサイドとは7時間、インドネシア人のエリック・トヒル会長とは6時間の会合を持ったものの、後任問題に関する結論は出ず、現地時間23時30分にこの日のミーティングは終了にするという結論に至ったという。

 その一方で、監督人事は2人の候補に絞り込まれたともされている。

 

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