メッシの“後継者”がバルサ放出へ現実味? 代理人は105億円オファーで移籍承諾か

バルセロナのアンス・ファティ【写真:ロイター】
バルセロナのアンス・ファティ【写真:ロイター】

スペイン代表FWファティは背番号「10」を背負うも出番が限られている

 スペイン1部バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティは、今夏の移籍市場で大きな話題を集めることになるかもしれない。代理人のジョルジュ・メンデス氏が、クラブに対して7000万ユーロ(105億円)のオファーが届いた場合は、移籍させることを再確認したとスペイン紙「スポルト」が報じている。

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの後を継いで、2021年9月にバルセロナの「10番」を背負ったファティ。しかし、バルセロナの下部組織出身のアタッカーは、シャビ・エルナンデス監督のプランに入っていないため、来季に向けた移籍リストに入れており、移籍金を得ることを考えているという。それは財政的に苦しいクラブにとっても、重要な後押しになる見込みだ。

 バルセロナはファティと代理人であるポルトガル人のジョルジュ・メンデス氏の話を聞くつもりであり、7000万ユーロ(105億円)のオファーが届けば、移籍を認めることを確認し、メンデス氏はプレミアリーグから、そのオファーが来ることを期待しているという。

 記事では、2つの不明点があるとしている。1つは、ファティ自身の気持ち。彼自身がバルセロナに留まる意思があるかどうか。そして、2つ目はこれだけの大きなオファーをメンデス氏がクラブに持ってこられるかという点だという。

 ここ数回の移籍市場で大きな話題を呼んできたバルセロナだが、夏の移籍市場ではどのような動きを見せることとなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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