“裏切り移籍”のフィーゴが“バルサの後輩”ネイマールを擁護 「彼に不愉快さを感じるなら…」

バレンシア戦では相手ファンからペットボトルを投げつけられる事件が発生

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、10月22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のバレンシア戦(3-2)で投げつけられたペットボトルが直撃するなど、相手ファンから標的にされることが多い。その状況に、かつてバルサファンから目の敵にされた元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏が擁護している。

 ネイマールはバレンシア戦の終了間際、FWリオネル・メッシが決勝PKを決めた際、激昂したバレンシアサポーターから投げつけられたペットボトルが直撃し、ピッチにもんどり打って倒れた。その後、愚行を犯したファンは謝罪の文面を発表したものの、「ネイマールが侮辱しているように見えた」とブラジル人アタッカーの行動が許せなかったとしている。また相手マーカーをおちょくるようなドリブル突破が、たびたび槍玉に挙げられている。

 スペインのラジオ局「カデナ・コープ」に出演したフィーゴ氏は、この件についてネイマールの心境を慮っている。

「それはネイマールのプレースタイルなんだ。誰かが不愉快さを感じたのなら、それはその人自身の問題なんじゃないか。彼は最善のプレーをしようとしているし、それがサッカーなのだから」

 

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