今季J1「攻撃スタッツ」5項目ランキング 2位と大差…最も勢いのあるNo.1ドリブラーは?
J1リーグ第10節までの攻撃スタッツに注目
2月17日に開幕したJ1リーグも開幕から10戦が終了した。ヴィッセル神戸が勝ち点22で首位を走るなか、Jリーグ公式「STATS DATA」では各項目でトップの数値を記録した選手たちを紹介。今回は攻撃スタッツにフォーカスを当てた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
最もゴールを決めているのは、横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスで7ゴールをマーク。そのほかには、今季注目を集めるアルビレックス新潟MF伊藤涼太郎、湘南ベルマーレFW町野修斗、神戸FW大迫勇也が6ゴールを決めており、ストライカーたちの得点王争いが繰り広げられている。
アシスト数では、横浜FMのMF水沼宏太と神戸FW武藤嘉紀が5アシストでトップに並んでおり、横浜FMのFWエウベルが4アシストで続き、鹿島アントラーズFW鈴木優磨や浦和レッズMF関根貴大らが3アシストを記録している。
また、チャンスクリエイト数ではサンフレッチェ広島FW満田誠が「35」でトップに立ち、新潟MF伊藤が「34」と僅差で迫っている。シュート数では名古屋FWマテウス・カストロが唯一の40超えで「41」を記録し、得点ランキング2位の町野が「35」で後に続いている。
そして、ドリブル数では北海道コンサドーレ札幌のMF金子拓郎が「67」を記録。2位は京都サンガF.C.のMF白井康介(43)で、差は20以上も開いており、金子のドリブル値が圧倒的なことが窺えるデータになっている。現在、金子がJ1リーグで最も勢いのあるドリブラーと言っても過言ではないだろう。
結果に直結するゴール数、アシスト数が注目されがちだが、チャンスクリエイト数やドリブル数など、ゴールまでの過程が窺えるデータを知ることも、Jリーグを見るうえで楽しむ要素の1つになるはずだ。