スペイン代表“右の職人”を巡り争奪戦が勃発! 補強レースを制すのはミランか、インテルか?

現行契約は20年まで、移籍金ベースは15億円

 一方のインテルは、マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンにも触手を伸ばすなか、サイドの強化を進めるためビダルを候補に挙げているようだ。定位置の右ウイングには今季加入のイタリア代表アントニオ・カンドレーバがいるため、攻撃的なサイドバックとして期待されそうだ。

 バルセロナとビダルの契約は2020年まで残っており、移籍金のベースは1300万ユーロ(約15億円)からになるとしている。ともに中国資本にクラブの株式を売却し、冬の移籍市場でチャイナ・マネーを最大限に活用した補強戦略が打って出ると予想される。さながら“チャイナ・タウン”と化したミラノで勃発したビダル争奪戦は、どのような結末を迎えるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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