優勝目前のナポリ、先立ったファンの“奇妙な祝福”に海外騒然 「ちょっとやりすぎ」「クレイジー」
ナポリ市内に優勝祝いの“墓地”が出現
イタリア1部ナポリは4月30日、セリエA第32節でサレルニターナをホームに迎え撃つ。1989-90シーズン以来のスクデット(リーグ優勝)獲得にあと1歩と迫ったなか、ファンの“摩訶不思議なお祝い”が注目を集めている。英メディア「スポーツ・バイブル」が報じた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
33年ぶり3度目のセリエA優勝に向けて首位をひた走るナポリ。今節に勝利したうえで2位ラツィオがインテル戦で引き分け以下に終わった場合、6試合を残して優勝が決まるため、長く待ち望んだ栄冠はまさに目の前だ。
そんななか、「スポーツ・バイブル」はナポリファンが先立って披露した“優勝祝い”を報道した。その内容とは、市内に設けられた墓地。中央に置かれた棺の上にはライバルチームのタオルマフラーがかけられ、それを囲むようにセリエA各クラブのエンブレムが付いた十字架が立ち並んでいる。
記事ではこの墓地の制作背景に触れられてはいないものの、ナポリファンがこれ以上にないほどブラックユーモアを効かせたのは間違いなさそうだ。「ナポリが今シーズン葬った相手」「ナポリが優勝した後は喪に服しているように」、そんなメッセージと優勝を目前にしたナポリファンの優越感を推して知ることができる。
また、米スポーツ専門局「ESPN」サッカー版の公式ツイッターがこの墓地の写真を公開すると、瞬く間に話題に。コメント欄には「ちょっとやりすぎ」「確かに勝ちまくったもんね」「変なセレブレーション」「クレイジー」など、さまざまな反応が寄せられている。
page1 page2