「アレクサンダー岩波」がトレンド入り!? 浦和のACLスタメン、現地“誤表記”が話題「突き抜けた面白さ」
アル・ヒラル戦では興梠が貴重なアウェーゴールを挙げた
浦和レッズが3回目のアジア制覇を目指すAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、現地時間4月29日に決勝第1戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。先制を許すもFW興梠慎三が大きなアウェーゴールを奪い、1-1のスコアで第2戦のホームゲームにつなげた。そのなか、SNSでは現地制作のスタメン表記が話題に。「アレクサンダー岩波」がトレンド入りするなど、反響を呼んでいる。
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試合は立ち上がり、一気にアル・ヒラルのラッシュを受ける形になった。前半13分、アル・ヒラルは右サイドで出場したMFミシャエウがDF明本考浩を縦に突破。ゴール前に低いボールを入れると、浦和はGK西川周作とDFアレクサンダー・ショルツのどちらがプレーするかに一瞬の迷いが生まれてボールが通過。逆サイドからFWサレム・アルダウサリに蹴り込まれて先制を許してしまった。しかし後半8分、自陣からのつなぎでMF大久保智明にボールが入ると興梠を狙ったスルーパス。これは相手DFに弾かれたが、そのボールが背後のスペースをカバーしようとしていたGKと入れ替わるようなボールになりゴール方向へ。これがゴールポストに当たって跳ね返ると、興梠が押し込んで貴重なアウェーゴールになる同点弾を奪った。
この日、浦和はゴールマウスにGK西川周作が構え、最終ラインは右からDF酒井宏樹、DFアレクサンダー・ショルツ、DFマリウス・ホイブラーテン、DF明本考浩が並んだ。ダブルボランチは不動のMF岩尾憲とMF伊藤敦樹のコンビで、2列目はMF大久保智明、MF小泉佳穂、MF関根貴大、最前線にはFW興梠慎三が入った。
このスタメンが現地制作の映像では、ショルツが「ALEXANDER IWANAMI」、ホイブラーテンは「MARIUS ATSUKI」、小泉が「YOSHIO MAWATARI」などほとんどの表記が間違っていた。なかでも「アレクサンダー岩波」がツイッターのトレンド入りし、「頭から離れません」「かっこいいな」「突き抜けた面白さはなんだろう」「圧倒的な存在感だよ」「どこのプロレスラーやねん」と大きな反響が寄せられていた。