敵地での福岡戦に3-1で勝利

　川崎フロンターレは、4月29日に行われたJ1リーグ第10節でアビスパ福岡に3-1で勝利した。敵地まで駆け付けたサポーターの前で勝利の儀式を行ったなか、MF大島僚太の様子にスポットライトが当てられている。

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　大島は今季開幕から出場を続けていたが、3月11日のJ1リーグ第4節アルビレックス新潟戦（0-1）で負傷。左ハムストリングス筋肉離れにより、全治4週程度と診断された。

　欠場が続いていたなか、4月19日のルヴァンカップ第4節清水エスパルス戦（6-0）の後半27分にMFジョアン・シミッチに代わって途中出場して復帰。短い時間のなか、的確なスルーパスや右ポスト直撃のミドルシュートなどで存在感を示した。

　川崎は福岡戦、DF登里享平、FW宮代大聖、オウンゴールで3点を奪い、3-1で勝利。大島は後半アディショナルタイムに途中交代でピッチに立った。

　試合後、川崎はクラブ公式ツイッターで「勝利のバラバラ。シン、今回こそはトラメガを使うのか…!?　そして、なんとリョータが跳ねた…!?」と綴り、敵地ベスト電器スタジアムで行われた勝利の儀式「バラバラ」の模様を公開。普段はクールな大島が喜びから跳ねており、「それくらい貴重」「クララが立ったぐらいの感動」「歴史的瞬間」「目に焼き付けておかないと」といった声が寄せられていた。