伊紙がオウンゴールの長友を最低評価で糾弾 「それでも前進。1本のシュートがあった」と皮肉

長友の左足太ももに当たって失点 伊メディアは「不運と見苦しさの混在」と一刀両断

 インテルの日本代表DF長友佑都が3日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のDF吉田麻也所属のサウサンプトンとの敵地戦でフル出場。1-2負けを喫した試合で痛恨のオウンゴールの長友は伊メディアから最低評価を受け、「不運と見苦しさの混在」「インテルサポーターは、なぜ6年もこのチームにいるのか聞いている」と一刀両断された。

 伊メディアは、吉田が右センターバック、長友が左サイドバックでフル出場したゲームの採点を公開し、オウンゴールの長友は大きく評価が分かれる結果になった。

 1-1で迎えた後半25分に“事故”は起きた。タディッチが左サイドからクロスボールを送ると、ファーサイドで構えていた長友の下へ。手前で味方DFの足をかすめてコースが変わったボールを長友はクリアできず。左足太ももに当たったボールは自陣のゴールに吸い込まれた。この1点が原因でインテルは敗れている。

 「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「長友のオウンゴールが決定的だった」と特集している。「とんでもない長友だが、それでも前進だ。1回のシュートがあった。インテルは5回しかシュートを試みなかった」と、シュート1本(オウンゴール)を皮肉交じりに言及されている。

 

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