10年後の夢はイタリア代表監督就任

　インテルの新監督に就任したロベルト・マンチーニ氏が英プレミア名門アーセナルの次期監督就任を熱望している。27日付のイタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

　ワルテル・マッツァーリ元監督の電撃解任を受け、2008年以来となるインテル監督に復帰したマンチーニ氏は23日のACミランとのミラノダービー（1-1ドロー）で初陣に臨んだばかりだが、「私はアーセナルの監督になれれば最高だと思っている。特別な魅力があるんだよ。まだ先の話だけどね」と語ったという。

　マンチーニ監督は09年から13年まで率いたマンチェスター・シティで対戦したことのあるライバル、アーセナルに並々ならぬ魅力を感じている様子。現在故障者続出でプレミアリーグ8位と低迷するアーセナルのアーセン・ベンゲル監督にはサポーターとメディアからの批判が高まっている。マンチーニ氏はベンゲル監督の後任に“立候補”した格好だ。

　この日50歳の誕生日を迎えた指揮官は60歳の自分自身について、「イタリア代表の監督をしていると思う」と語り、母国アズーリ監督にも興味を示していた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images