Jリーグ史上初の快挙、女性審判トリオが心境 J1横浜FM×名古屋を担当「3人で立つことができたことを心より感謝」
山下主審、坊薗副審、手代木副審がそれぞれコメント
4月29日に行われたJ1リーグ第10節の横浜F・マリノス対名古屋グランパス戦は1-1のドローに終わった。Jリーグ史上初、女性審判員3人が試合を担当した試合で、山下良美主審ら3人がゲーム終了後にコメントを残している。
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J1屈指の好ゲームを捌いたのは、山下主審、坊薗真琴副審と手代木直美副審の3人だ。試合は前半41分に名古屋MF森下龍矢が決めて先制。昨季王者の横浜FMは後半27分にMF喜田拓也のゴールで追い付き、1-1のドローに終わっている。
試合後、日本サッカー協会(JFA)を通し山下主審は「本日、明治安田生命J1リーグのフィールドに3人で立つことができたことを、心より感謝いたします」と感謝の言葉を述べた。
坊薗副審は「このような機会をいただき、感謝の思いでいっぱいです。Jリーグが持つあらゆる可能性がさらに広がることを願っております」と感謝を述べ、手代木副審も「このような機会をいただけたことを光栄に思います。全ての方から信頼をしていただけるよう今後も努力し、技術を向上させていきます」とさらなる成長を誓っている。
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