ブライトン、“欧州カップ戦出場用”に元英代表37歳MF獲得か 英紙報道「経験とノウハウに期待」
元イングランド代表MFミルナーが補強ターゲットか
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンが、リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーの獲得に関心を示しているという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
ブライトンは現在プレミアリーグで勝ち点52を獲得し、8位につけており、来季の欧州カップ戦出場権獲得は十分射程圏内につけている。
これまでは縁のなかった欧州での戦いが現実的になってきたこともあり、クラブは経験豊富な選手の獲得に動く可能性があるようだ。今夏にリバプールとの契約満了を迎えるミルナーがその候補となっているという。
マンチェスター・シティやリバプールなどで活躍してきた37歳の大ベテランはリバプールとの契約を更新せず、退団することが濃厚と見られている。リバプールのユルゲン・クロップ監督は残留を望んでいるようだが、現時点で契約に関する合意はまだない。
記事では、「ブライトンがミルナーに興味を示しているのは、特に彼らがヨーロッパ行きの権利を獲得した際にチームにもたらす経験とノウハウに期待しているからだ」と補強の意図が伝えられている。
日本代表MF三笘薫や、エクアドル代表MFモイセス・カイセドなど若手有望株を世界中から発掘して成功を収めてきたブライトンだが、欧州での戦いに挑むとなればその舞台を知り尽くした選手を連れてくることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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