今季はルヴァン杯2試合に出場

　J1名古屋グランパスは4月19日、ルヴァンカップグループC第4節で横浜FCと対戦し、2-0で勝利した。この試合で17歳のFW貴田遼河が2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、Jリーグ公式も「驚異の17歳が2得点」と注目し、ゴールの瞬間を公開。コメント欄では「名古屋の至宝」「2点目なんか漫画で良くある」「将来有望な若手がどんどんでてくるな」など、注目の声が上がっている。

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　U-17日本代表選出歴も持つ貴田は、FC多摩ジュニアユースから名古屋のU-18に加入。2022年7月8日に2種登録選手としてトップチームに登録されると、同年7月13日に行われた天皇杯4回戦のセレッソ大阪戦（1-2）でトップチームデビューを果たしていた。

　横浜FC戦でスタメン出場を果たした貴田は前半44分、右サイドのコーナーキックから左足で先制ゴールをマークすると、後半7分には、ペナルティーエリア手前でボールを受けると、ワンタッチで前を向きそのまま右足を振り抜き2点目を奪取。チームの2-0勝利に貢献した。

　そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで貴田のゴールシーンが公開されると、「名古屋の至宝」「2点目なんか漫画で良くある」「将来有望な若手がどんどんでてくるな」「高校生に夢中になった夜」などコメントが寄せられていた。

　今季はU-20アジアカップで活躍をしたFC東京のFW熊田直紀や、J2ジュビロ磐田のFW後藤啓介など注目を集める若手アタッカーが続々と生まれているなか、貴田も今後が楽しみな選手の1人と言えるだろう。