今季7ゴール目の久保建英、投入時に指揮官から掛けられた言葉とは? 「感謝しています」
後半18分に途中出場、アルグアシル監督は久保に声掛け「開き直れ」
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間4月28日のラ・リーガ第32節のオサスナ戦(2-0)に後半18分から途中出場し、試合を決定付ける2点目を挙げた。
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ソシエダは相手のオウンゴールで前半6分に先制。追加点が奪えないまま後半を迎えると、同18分にFWアンデル・バレネチェアに代わって久保が投入された。右サイドに入った久保は試合終了間際の同45分、得意の左足のシュートで今季7点目をゲット。相手DFの股を抜く技ありの一撃でネットを揺らした。
スペインメディア「エル・デスマルケ」によれば、久保は試合後にスポーツチャンネル「DAZN」のインタビューで「オサスナは常にプレスをかけてくるいいチーム。僕たちは焦っていたけど、2点目のゴールで落ち着きを与えることができたと思う」と自身のゴールを振り返った。
前節は先発出場だったが、この日は途中出場から得点という形で結果を残した久保。「ピッチに入る時、イマノルが『開き直れ』『今日は僕の日になる』と言ってくれた。監督には感謝しています」とピッチに入る際にイマノル・アルグアシル監督から掛けられた言葉に背中を押されていたことを明かした。
2試合ぶりの勝利で勝点を58に伸ばしたレアル・ソシエダはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内の4位の座をがっちりとキープした。残り6試合で、5位ビジャレアルとの差は暫定8ポイント。久保は「僕たちには夢を権利がある。CLを目指して残りのホームゲーム4試合は勝たなければならない」と意気込みを新たにした。