J1名古屋、17歳FW貴田遼河とプロ契約 日本代表DF菅原らにつぐクラブ史上3人目の“ユース上がり”
杉森、菅原につぐ3人目のU-18選手のプロ契約締結
J1名古屋グランパスは5月2日、ユース所属の17歳FW貴田遼河とプロ契約を締結したことを発表した。U-18に所属する選手のプロ契約は、杉森考起(徳島ヴォルティス)、菅原由勢(AZアルクマール)についでクラブで3人目となる。
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U-17日本代表選出歴も持つ貴田は、FC多摩ジュニアユースから名古屋のU-18に加入。2022年7月8日に2種登録選手としてトップチームに登録されると、同年7月13日に行われた天皇杯4回戦のセレッソ大阪戦(1-2)でトップチームデビューを果たしていた。
本人のコメントは以下のとおり。
「このたび、名古屋グランパスとプロ契約をさせていただきました。4歳でサッカーを始めた時から、絶対にプロサッカー選手になると決めていました。その目標を名古屋グランパスという日本を代表するチームで叶えられたことを非常に嬉しく光栄に思います。幼い頃からサッカーを教えてくださった指導者の皆さま、サッカーを通して出会った全ての仲間、大病を患った時に懸命な治療、献身的なサポートをしてくださった医療関係者の皆さま、今でも関東から応援をしてくれている皆さま、U-18サポーターの皆さま、そして、常に近くで支えてくれた家族、友人に心から感謝を伝えたいです。
今日からプロのサッカー選手になります。社会人としての自覚を持ち、行動してまいります。また、サッカーをしている子ども達や闘病生活で頑張っている子ども達に夢や希望を持つことの大切さを伝えられる選手になります。そして、グランパスファミリーの皆さまをはじめとした、たくさんの方々に愛される選手になりたいです。僕は名古屋グランパスU-18に入る時に、トップチームで多くのタイトルを取ると強い覚悟を持ってこのクラブに来ました。自分の得点でチームの勝利に貢献し、応援してくれている全ての方に僕のプレーで幸せと活力を届けます。いつか世界一の選手になります!これからも応援よろしくお願いいたします!」
(FOOTBALL ZONE編集部)