元スコットランド代表FWマカベニー氏が見解

　スコットランド1部セルティックは、現地時間4月30日に行われたスコティッシュカップ準決勝で宿敵レンジャーズと対戦する。セルティックOBの元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏は、負傷離脱からの復帰が浮上しているMF旗手怜央、MF岩田智輝、キャプテンのMFカラム・マグレガーの3人がセルティック“最高の中盤”だと絶賛している。英メディア「フットボール・インサイダー」が報じた。

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　すでにリーグカップを制し、リーグ戦も含めた三冠に近づくセルティック。負傷者が続出しているなかで、今季公式戦38試合で8得点9アシストを決め、リーグMVPの呼び声も高い旗手はハムストリングを痛めて3月末から戦線離脱していた。

　しかし、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は旗手を含むFWリエル・アバダ、FWジョタの3人が負傷から回復し、レンジャーズ戦で復帰する可能性を示唆していた。

　クラブOBであるマカベニー氏は、キーマンである旗手の復帰について問われ、「そうなることを望んでいる」としたうえで、旗手と今冬新加入の岩田を含めた中盤の構成が“ベスト”な組み合わせだと持論を展開している。

「旗手、岩田、マグレガーが最高のミッドフィールドだと信じている。私は彼ら3人が一緒にプレーしているところを見たい。来年にはそうなるだろうと思うよ」

　宿敵レンジャーズとの大一番でセルティック“最強の中盤”を見ることはできるだろうか。