冬の移籍市場で出鼻を挫かれたミラン ユナイテッドの妨害で若きDFリーダー候補の獲得を断念
ファブレガスなど実力者の補強が噂される
現在ミランのセンターバックは、21歳のDFアレッシオ・ロマニョーリを軸に、そのパートナーがDFガブリエル・パレッタかDFグスタボ・ゴメスで定まっていない状況にある。パレッタはすでに今季二度の退場処分を受けているが、一方のゴメスには安定感に疑問符が付けられている。そうした意味では、カイオを獲得できれば優良なセンターバックとして、向こう10年に渡る補強となるはずだった。
ミランにとっては、カイオの獲得頓挫は大きな悲報となってしまった。チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスなど実力者の補強が噂されるミランだが、冬の移籍市場では別のセンターバック獲得に動くことになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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