「デ・ゼルビが欲しがっていた」 ブライトンが21歳ブラジル人FWの獲得へ…海外専門記者が報道「間もなく長期契約が…」
英2部ワトフォードでプレーするブラジル人FWペドロの去就状況をロマーノ氏が報道
イングランド1部ブライトンは、来季に向け新戦力の獲得に近づいているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が、英2部ワトフォードの“10番”との合意は「すぐに署名することになる」秒読み段階だと伝えている。
日本代表MF三笘薫も所属するブライトンは、新たな原石を探すことに長けたクラブだ。三笘をはじめ、FWエバン・ファーガソン、MFフリオ・エンシソ、MFモイセス・カイセドなど活躍を認められ、他クラブから興味を示される事例が多くある。
そうしたなか、ブライトンは新たにワトフォードの21歳ブラジル人FWジョアン・ペドロの獲得を狙っているという。移籍市場に精通するロマーノ氏は、自身の公式ツイッターで「クラブ関係者が確認したところによると、基本的な合意があることを理解したうえで、すぐに署名することになるようだ」とし、「個人的な条件は合意され、間もなく長期契約が結ばれる」と報じている。
また、「ブライトンはジョアン・ペドロの獲得を急ぐ必要があった」と続けてツイートすると「ロベルト・デ・ゼルビがジョアンを欲しがっていた。彼はもうすぐやってくる」とロベルト・デ・ゼルビ指揮官の強い要望が後押ししたとも指摘した。
このブラジル人ストライカーは今シーズン英2部でここまで11ゴール4アシストをマーク(35試合出場)。途中怪我で欠場した試合もありつつ、着実に得点を重ねている。21歳という若さながら持つ潜在能力は、ブライトンの地で輝けるのか。移籍が決まった場合は三笘の去就にも影響が出ることも予想されるなか、今後の報道にも注目だ。
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