体調不良の堂安律、「別の血液検査」へ 次節欠場濃厚と現地報道「100%ではない」
23日のシャルケ戦では先発出場し先制点をアシスト
ドイツ1部フライブルクに所属する日本代表MF堂安律は現地時間4月23日、ブンデスリーガ第29節シャルケ戦(4-0)に先発出場し、先制点をアシストした。73分間プレーしたが、試合後に体調不良を訴えたとクリスティアン・シュトライヒ監督が記者会見で明らかにしている。29日にはFCケルン戦が待ち受けるなか、指揮官は堂安の状態に言及した。
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シャルケ戦では、前半7分に右サイドでボールを受けた堂安が中央に走り込んだオーストリア代表FWミヒャエル・グレゴリッチュへ正確なパスを送る。これをグレゴリッチュが決めて先制点を奪った。その後73分間プレーした堂安だったが、試合後の記者会見でシュトライヒ監督は「律は症状がぶり返した。医者が彼は今、悪寒で家に帰ったと言っている」と話していた。
だが、堂安の状態はまだ回復していないようだ。ブンデスリーガ専門ニュースサイト「LigaInsider」は指揮官が「水曜日のトレーニングでは、彼は100%ではなかった。私はまだ見なければ。彼は別の血液検査をする」と明かした。
同メディアは「堂安は再び先発になるのかまだ分からない。堂安は100%ではなく、先発ではないとフライブルクのトレーナーが結論付けた場合、ローランド・サライが代わりに先発するべき」と、現時点では体調が万全でない様子を伝えた。
今季、好調を維持している堂安だが、十分な休息が必要そうだ。
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