「速すぎてDF置き去り」 三笘薫、高速ドリブルの“衝撃突破”に賛辞…決定力には課題も?「少しずつ積極的に…」
ノッティンガム戦の三笘のプレーシーンをプレイバック
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月26日のプレミアリーグ第33節ノッティンガム・フォレスト戦(1-3)に出場したものの、得点には絡めなかった。それでも随所見せた得意のドリブル突破には、称賛が贈られている。
左サイドで先発出場した三笘は、前半16分にハーフウェーライン付近で受けたパスを触らずそのまま背後へ通過。一気に縦へ加速し、マークに付いていたDFセルジュ・オーリエを欺くと、続けてDFフェリペもかわしペナルティーエリア内へ侵入。最後は中央へラストパスを送ったが、MFフリオ・エンシソのシュートは相手GKケイラー・ナバスに防がれた。
この場面をはじめとする三笘のプレーシーンを、スポーツチャンネル「SPOTV NOW」公式YouTubeチャンネルが約5分超の動画にして公開。攻守で違いを見せた一方、1-1で迎えた後半13分にフリーでの1対1を外してしまった決定機逸脱シーンも収録されている。
三笘のプレー集にファンは「ドリブルだけでなくパスも見惚れる」「シュート意識高くなってる」「引き出しが多くておもしろい」「決定力が課題」「この試合の中で一番良い動きだった」「少しずつ積極的になってきてる」「速すぎてDF置き去り」とドリブルに対する称賛の声と、決定機を決め切れなかった点へ指摘の意見が寄せられた。
23日に行われたFAカップ準決勝(対マンチェスター・ユナイテッド)で延長戦まで戦い、中2日での試合だったためか、疲労の陰も見えたブライトン。ここにきて痛い敗戦となってしまったが、残りの試合で勝ち点を取り戻せるだろうか。