大敗アーセナルの“衝撃データ” リーグでシティ戦12連敗…英国ジャーナリストも嘆き「恥ずべき屈服ぶり」

マンCに1-4で大敗のアーセナル【写真:ロイター】
マンCに1-4で大敗のアーセナル【写真:ロイター】

26日のシティ戦で1-4の大敗

 イングランド1部アーセナルは、現地時間4月26日のプレミアリーグ第32節のマンチェスター・シティ戦で1-4の大敗。上位対決での痛い敗戦で優勝へ悪運が立ち込めたアーセナルに対し、英メディアは衝撃のデータを公開している。

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 敵地エティハド・スタジアムに乗り込んだ首位アーセナル。2位で追走するシティとの大一番は、ホームチーム優位に試合が進む。シティはMFケビン・デ・ブライネが2ゴール、DFジョン・ストーンズがセットプレーから追加点。アーセナルは後半41分にDFロブ・ホールディングが1点を返すも、同アディショナルタイムにシティFWアーリング・ブラウト・ハーランドに決定的な4点目を奪われ、1-4の大敗を喫している。

 今回の試合結果を受け、英メディア「スポーツ・バイブル」はアーセナルの衝撃データを公開。この敗戦で、シティとのプレミアリーグ対戦成績が12連敗となり、対シティに関してクラブ史上最長の連敗記録になったという。

 また英紙「ザ・サン」によると、シティはその過程でアーセナルに33ゴールをマーク。逆にアーセナルは、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティに対し5得点しか決めていないと、相性の悪さを伝えた。

 さらに同紙は、英国のジャーナリストであるピアーズ・モーガン氏のコメントを紹介。「ボールも、試合も、プレミアリーグも。アーセナルの恥ずべき屈服ぶり。とても残念だ。せめて血のにじむような戦いを見せてくれ」と悲観を露わにした。

 上位チームの直接対決で、首位アーセナルと2位シティの勝ち点差は「2」まで縮まっている。他カップ戦等の影響から、リーグ戦消化の少ないシティは残り7試合。一方のアーセナルにはプレミアリーグで5つの試合しか残されてない。悲願の19年ぶりリーグ優勝を目指すアーセナルにとって、状況はさらに苦しくなっている。

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