アトレティコMFがゴール前でダンス? 70メートル独走→「踊るようにGKをかわす」冷静な一撃に脚光「うっま」
カラスコの踊るようなフェイント弾が話題に
スペイン1部アトレティコ・マドリードは、現地時間4月26日のラ・リーガ第31節マジョルカ戦で3-1の逆転勝利を飾った。この試合、左サイドハーフで先発したベルギー代表MFヤニック・カラスコの踊るようなフェイント弾が話題を呼んでいる。
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ラ・リーガ3位の位置につけるアトレティコは、10位マジョルカ相手に先制を許す展開に。それでも前半終盤に1点を返すと、後半2分にスペイン代表FWアルバロ・モラタ逆転弾を決める。さらに同32分にカラスコがダメ押しの1点を加え、アトレティコが勝ち点「3」を手にした。
注目が集まったのは、チーム3点目となったカラスコのゴールシーンだ。マジョルカが前へ厚みをかけ攻撃を仕掛けた場面で、アトレティコがボールを奪いカウンターを開始。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのパスにフリーで抜け出したカラスコはハーフライン手前から独走する。
マジョルカGKプレドラグ・ライコビッチと1対1になると、右足裏で舐めるようなタッチで翻弄。ライコビッチの体勢を崩してかわすと、無人のゴールへボールを流し込んだ。
この滑らかなドリブルタッチをスペインメディア「エル・デスマルケ」も取り上げ、「カラスコの記憶に残るゴール。70メートルの独走からライコビッチとのダンスまで」と大々的な見出しとともに紹介している。「カラスコが70メートル以上走り、見事なドリブルでライコビッチを破った。彼に合わせて小刻みにステップ。反対側にタッチして、無人のネットにゴールを決めた」とカラスコを称えた。
スポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターでも、カラスコのシーンをピックアップ。「GKとの1対1でこれほど冷静になれる? グリーズマンのパスに抜け出したカラスコ 踊るようにキーパーをかわし無人のゴールへ」と記し、ゴール動画を公開している。
この場面にはファンからも「めちゃくちゃうまいな…」「冷静沈着」「落ち着き半端ない」「カラスコのゴール好き」「3点目うっま」と絶賛のコメントが送られていた。