森保監督が右膝手術のアーセナル冨安の状態に言及 「まだプレーするまでは時間がかかる」
アーセナルのメディカルチームが「最大のサポートをしてくれている」と感謝
欧州視察を行っている日本代表の森保一監督が4月26日、オンライン対応を実施。長期離脱中のアーセナルDF冨安健洋について語った。
森保監督は4月14日に出国。約1か月にわたって欧州視察を行う予定となっている。4月26日にメディア対応に応じた森保監督は、これまでフランクフルト対ボルシアMG、デュッセルドルフ対ダルムシュタット、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン対マンチェスター・シティ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のスポルティング対ユベントス、FAカップのブライトン対マンチェスター・ユナイテッド、グラスホッパー対ヤングボーイズの計6試合を視察したという。
3月に怪我を負った右膝を手術し、今シーズン絶望となった冨安とも対面したと明かした森保監督。冨安の状態について、このように述べている。
「冨安はまだリハビリ段階。アーセナルのメディカルチームが彼の復帰に向けて、最大のサポートをしてくれている。彼も1日も早く復帰しようということで、今、地道に毎日リハビリを重ねているところだと思います。まだプレーするまではもちろん時間がかかるかなというところだと思いますが、この期間を無駄にすることなく、中山(雄太)の時も言いましたが、リハビリ期間を無駄にすることなく、より今できる強化をして、ピッチに建てる日に向かって進んでいる感じはしました」
森保監督は、冨安がさらにパワーアップして戻ってくることに期待を寄せていた。
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