ブライトンが三笘の新契約へ動く? 「クラブは日本代表選手を引き留めようと必死」と英報道

ブライトンMF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンMF三笘薫【写真:ロイター】

ブライトンにとって「ミトマの新契約は優先事項の1つ」

 日本代表MF三笘薫は、イングランド挑戦1年目で大きな飛躍を遂げている。同1部ブライトンの主軸として活躍するなか、クラブが「新しい長期契約を結ぶことに自信を持っている」という。英メディア「Football Insider」が報じた。

 三笘は昨シーズン、レンタル先のベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズで公式戦8ゴール4アシスト(29試合出場)の結果を残し今季からブライトンへ帰還。プレミアリーグで7ゴール5アシストをマークしており、日本人のシーズン最多得点記録を樹立している。

 チームも来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権も狙える位置にいるなか、2025年6月までの契約をクラブと結ぶ三笘にはステップアップの噂も。すでに欧州各国のクラブから興味を持たれているとされるが、ブライトン側は三笘の残留に向けて動き出したようだ。

「Football Insider」によると「25歳のミトマの新契約はシーガルズ(ブライトンの愛称)にとって主要な優先事項の1つである」と指摘。「ミトマはアメックススタジアムに満足していると考えられており、ブライトンはこの日本代表選手を引き留めようと必死だ」とクラブの意向を報じた。

 さらに「アーセナルがこのウィンガーに興味を持っていることは明らかになっている。しかしミトマの状況を知る関係者は、この報道に対し、選手側からは夏のウィンドウでブライトンを去ることを『急がない』と語っている」と現地の関係者の声を伝えている。

 シーズンも佳境に入るなか、三笘の去就への続報からも目が離せない。

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