ストライカー補強希望のバルサ、“本命”はフィルミーノではなくオーバメヤンと海外報道
フィルミーノはバルサが求める選手像とはマッチせず
スペイン1部FCバルセロナは、来季に向けてポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとポジションを争うストライカーの補強を目指している。イングランド1部リバプールからの退団が決まっているブラジル代表FWロベルト・フィルミーノなどが候補に挙がるなか、トップターゲットはチェルシーのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンだと報じられている。
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今夏にフリーエージェントとなるフィルミーノに関してバルセロナ加入で合意したとの報道も出ていたが、スペイン紙「マルカ」によれば、実際にバルセロナはこのブラジル代表FWに関心を持っていないという。フィルミーノからの逆オファーがあったようだが、バルセロナが求めている選手像とは異なっているという。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」はフィルミーノやドイツ1部ボルシアMGと契約満了を迎えるフランス代表FWマルクス・テュラムなどが補強候補だとしたうえで、バルセロナがトップターゲットに定めているのはチェルシーのオーバメヤンだと報じた。この33歳のFWは2022年の2月にアーセナルを退団してバルセロナに加入したが、わずか半年あまりでチェルシーへ移籍していた過去がある。
それにもかかわらず、バルセロナのシャビ監督はレバンドフスキとポジションを争う競争相手としてオーバメヤンとの再契約を望んでいるという。オーバメヤンはチェルシーで今季出番が少なく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメントで登録メンバーからも外されていた。1月にも獲得に動いていたが金銭面での問題から実現していなかったとという。
フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ復帰説も根強いが、ガボン代表ストライカーを連れ戻すことが有力なオプションとなっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)