インテル長友がOGで戦犯に… サウサンプトン吉田とのEL対決で1-2と逆転負け

激震のインテル、決勝T進出は危機的状況に

 英紙「ガーディアン」電子版は、この試合の結果を「サウサンプトンが長友佑都のオウンゴールのおかげでインテルを沈めた」とレポート。さらに同じく英紙「デイリー・メール」電子版も、「サウサンプトンがついにイタリアンを撃破。フィルジル・ファン・ダイクと長友佑都のオウンゴールで2-1のカムバック・ビクトリーを手にした」と報じるなど、不運にも戦犯となった長友が不名誉な形で英国メディアの見出しを飾ることになった。

 サウサンプトンはホームでの敗戦の雪辱を果たし、2勝1分1敗の勝ち点7で2位に浮上。同9で首位のスパルタ・プラハを追いかけている。一方のインテルは1勝3敗。フランク・デ・ブール前監督の電撃解任直後の一戦も白星を手にすることができなかった。

 今夏の移籍市場でポルトガル代表MFジョアン・マリオ、アルゼンチン代表MFエベル・バネガ、ブラジル代表FWガビゴルら大型補強を展開したインテルはリーグ戦でも不振で負の連鎖が続く。グループステージ突破が厳しい状況に追い込まれている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング