インテル長友がOGで戦犯に… サウサンプトン吉田とのEL対決で1-2と逆転負け
両DFはフル出場も、長友は英メディアの見出しを不名誉に飾る
UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第4節が各地で行われた。日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンと同DF長友佑都所属のインテルが対戦し、長友のオウンゴールが決勝点となり、本拠地サウサンプトンが2-1で勝利した。吉田は右センターバック、長友は左サイドバックとしてともにフル出場している。
インテルは前半33分にゴール前の混戦からFWマウロ・イカルディが左足で押し込んで先制した。前半アディショナルタイムにはサウサンプトンMFドゥサン・タディッチのPKをGKサミール・ハンダノビッチが防ぐファインプレーがあったが、後半19分にサウサンプトンが同点に追いつく。MFオリオル・ロメウのシュートがクロスバーに当たった跳ね返りを、DFフィルジル・ファン・ダイクが詰めてゴールを決めた。
それから6分後の後半25分に“事故”が起きた。タディッチが左サイドからクロスボールを送ると、ファーサイドで構えていた長友の下へ。手前で味方DFの足をかすめてコースが変わったボールを長友はクリアできず、左足のももに当たったボールは不運にも自陣のゴールへ吸い込まれた。
試合はこのまま2-1で終了。サウサンプトン吉田、長友ともに先発フル出場を果たした。
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