古橋亨梧は「ハーランドと同じだ」 スコットランド代表OBが比較、好調ぶり絶賛「この国で最高のフィニッシャー」
元スコットランド代表FWアリー・マッコイスト氏が古橋亨梧について語る
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は今季公式戦43試合で29得点を挙げてチームを牽引している。セルティックの宿敵レンジャーズのレジェンドである元スコットランド代表FWアリー・マッコイスト氏は古橋を「今この国で最高のフィニッシャー」と称している。
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現役時代にレンジャーズで10度のリーグ優勝を経験し、後に同クラブで監督も務めたマッコイスト氏は英衛星放送「スカイ・スポーツ」の番組「The Overlap」に出演。現地時間4月30日にスコティッシュカップ準決勝でセルティックとレンジャーズの直接対決を控えるなか、同氏は古橋をマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドと比較しながら称賛していた。
「セルティックには今まさに絶好調の選手(古橋)がいる。あの小柄な男は乗りに乗っている。彼が興味あるのはフィニッシュだけだ。試合にあまり関わりたがらないという点では(アーリング・ブラウト・)ハーランドと同じだ。全く異なる選手だということは分かっている。彼らはリンクアップしてプレーに関わることは少ないが、彼はフィニッシュのためにいいポジションを取ろうとしている。なぜならそれが彼の強みであり、とても上手いからだ」
さらに元セルティックのFWのクリス・サットン氏からレンジャーズのエースであるコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスと古橋のどちらがチームに欲しいかを問われたマッコイスト氏は「亨梧はレンジャーズでプレーしたことがないのでその質問には答えられない」としたうえで「彼は本当に素晴らしい。彼は今、この国で最高のフィニッシャーだ」と語った。
今季公式戦30得点目前となった古橋はライバルクラブのレジェンドからその実力を認められている。今季レンジャーズ相手に5得点している28歳は今季5度目のオールドファームでも注目の存在となりそうだ。