セルティック古橋亨梧、昨季の“借り”返す 国内3冠へ強い意欲「歴史の大きな瞬間の一部になることができたら」
古橋は公式戦43戦29ゴール5アシストでチームを牽引
スコットランド1部セルティックは、今シーズン、スコティッシュ・プレミアシップ、スコットランドカップ、スコティッシュリーグカップの国内3冠を達成する可能性を残している。チームの得点源であるFW古橋亨梧は、昨季を上回る結果を得ることに強い意欲を示している。スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」がコメントを報じた。
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古橋は今シーズン、公式戦43試合に出場して29得点5アシストを記録。すでに連覇を達成したスコティッシュリーグ杯では、決勝で2ゴールを挙げて2-1の勝利に貢献している。
リーグ戦、スコットランド杯を残すなかで、古橋は「3冠はシーズン終了時に全員が欲しい結果だ。でも、僕たちは目の前の試合に向き合うことしかできない。シーズン終了時に、それが達成できていれば良いと思う」と、コメントした。
さらに「僕はクラブの歴史の大きな瞬間の一部になることができたら、とても嬉しい。でも、それが実現するかは分からない。シーズン終了時、すべての試合が終わった時にのみ分かる。そこを目指しているけれど、僕が考えているのは次の試合に向けて最高の準備をすることだけだ。両チームが攻め合い、すごく競争力の高い、競った試合になると思う。多くのゴールが決まるはず。間違いなくタフな試合になる。以前、彼らと対戦した試合もタフだった。今回も同じようになるはず。チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と、続けている。
セルティックは、4月30日にスコティッシュ杯準決勝でレンジャーズと対戦する。昨シーズン、同じ舞台でレンジャーズに敗れて3冠を阻止されたセルティックだが、今シーズンは昨季の借りを返すことができるだろうか。