上田綺世は「いつも通り活躍」 今季18点目を現地評価「数字以上に相手を苦しめた」

ゴールを決めたセルクル・ブルージュの上田綺世【写真:Getty Images】
ゴールを決めたセルクル・ブルージュの上田綺世【写真:Getty Images】

前半9分にこぼれ球を押し込んで追加点

 ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世は、現地時間4月23日に行われたレギュラーシーズン最終節ズルテ・ワレヘム戦(3-2)で今季18得点目を挙げた。現地メディアは「上田綺世はいつも通り活躍した」と評価している。

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 前半6分に先制したセルクル・ブルージュは、その3分後に上田がゴール前のこぼれ球を右足シュートで押し込んで追加点を奪取。上田は前節シント=トロイデン戦(3-1)に続く2試合連続ゴールとなった。

 前半アディショナルタイムに獲得したPKは失敗したが、18ゴールに伸ばして得点王争いで2位に浮上した。

 後半に2失点して一度は同点に追い付かれたセルクル・ブルージュだったが、後半38分にFWティボ・ソマーズのゴールで勝ち越し、3-2で勝利した。

 ベルギーメディア「Sporza」は上田をマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「上田綺世がいつも通り活躍した。1ゴールだったが、数字以上に試合をとおしてズルテ・ワレヘムを苦しめた」と評価。上田のゴールシーンに関しては、「ズルテ・ワレへムは守備を忘れていた」と描写していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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