浦和サポーターが“2ステージ制反対”を改めて表明 「真の王者の証」と年間1位を祝うコレオグラフィーが出現
ゴール裏に優勝の“シャーレ”が描かれる
浦和レッズは3日のJ1セカンドステージ最終節で横浜F・マリノスと1-1で引き分け、年間勝ち点を74に伸ばして1位を決めた。試合後のスタジアムでは、2ステージ制に反対してきた浦和サポーターが、優勝のシャーレを描いたコレオグラフィーでチームを祝福した。
試合前の時点では2位の川崎フロンターレに勝ち点1差で追われていたが、その川崎はガンバ大阪に2-3で敗れた。この結果、勝利こそつかめなかったものの、浦和の年間リーグ1位が決まった。
試合後のスタジアムでは後半21分に先制ゴールを決めていたMF柏木陽介が場内インタビューに応え、「浦和に来たのは年間で1位になるため。それが達成できてうれしい」と声を弾ませた。また、淵田敬三代表も年間リーグ最終戦とあって「念願の勝ち点1を取ることができました」と超満員の浦和サポーターに挨拶。場内は拍手と歓声に包まれた。
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