名古屋サポーターが久米社長に怒りのブーイング! 監督と選手には激励の拍手、主将の田口は涙の謝罪

指揮官「グランパスの歴史にとって残念な日」

 一方、ピッチで戦った現場の指揮官と選手にはサポーターから温かい拍手が送られた。今季途中から小倉隆史前監督に代わり指揮を執ったジェロヴスキー監督は無念そうな表情を浮かべてこう話し始めた。

「今日はグランパスの歴史にとって残念な日です、ホントニゴメンナサイ」

 日本語を交えて謝罪した指揮官は感情を抑えきれず、自らの思いをぶつけるように語り続けた。

「最後まで頑張りましたが、ザンネンデシタ。最後の数試合はあまりよくなかったです。それでも選手には私と一緒にやってくれた8試合、J1に残る気持ちを持ってやってくれた。感謝を言いたい。そしてフロントの皆様、信頼してくれてありがとうございます」

「本当に厳しかったです。でもサポーターの皆さん、本当に応援ありがとうございます。(自分がチームに)残留するかどうかは分かりませんけど、J1に帰ってきたい! できるだけ早く、強くなって戻ってきたいと思います。アリガトウゴザイマス。将来に向かっていきたいと思います」

 

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