今季も負傷者続出のアーセナルは主将が長期離脱か!? ベンゲル監督の苦悩は続く

CL1次リーグ突破も指揮官に笑顔なし

 アーセナルのMFミケル・アルテタは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ボルシア・ドルトムント戦でふくらはぎを故障し、長期離脱となりそうだ。英国営放送BBCが報じている。
 試合後、アーセン・ベンゲル監督はCL1次リーグ突破を決める2-0の勝利を飾っても、浮かない表情でこう言った。
「この瞬間に痛恨の一撃を受けることは難しい。多くの試合があるので、全員必要なのに……」
 後半22分に途中交代となったアルテタの不調離脱を嘆いたのだ。主将の状況については「しばらく離脱する」と説明。英地元紙ミラーは全治6週間としている。
 アーセナルは多くの負傷者を抱えている。現在、MFジャック・ウィルシャー、FWテオ・ウィルコット、DFマテュー・ドゥビュシー、MFメスト・エジルが戦線離脱中。12年連続で欧州最高の舞台で16強進出を決めながらも、リーグ戦は8位と低迷するアーセナル。指揮官の苦悩の時間は続きそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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