元神戸監督フィンク氏、欧州クラブでの現場復帰が浮上 「指揮官の座を熱望」と海外報道

過去に神戸を率いていたドイツ人指揮官のトルステン・フィンク氏【写真:小林 靖】
過去に神戸を率いていたドイツ人指揮官のトルステン・フィンク氏【写真:小林 靖】

スコットランド1部ハーツでの指揮熱望? 代理人がクラブに接触と海外指摘

 2019年から2020年にJ1ヴィッセル神戸を率いたドイツ人指揮官のトルステン・フィンク氏が欧州クラブでの指揮を熱望しており、スコットランド1部ハーツの監督就任の可能性が浮上している。スコットランド氏「エディンバラ・ニュース」などが報じた。

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 現役時代にはドイツ1部バイエルン・ミュンヘンでUEFAチャンピオンズリーグ優勝経験も持つフィンク氏は引退後に指導者となり、スイスの名門バーゼルやドイツの古豪ハンブルガーSVなどさまざまなクラブを率いた。2019年にはJ1神戸の監督に就任し、天皇杯やゼロックス・スーパーカップのタイトルを獲得した。昨年11月にサウジアラビアのアル・ナスルを解任され、現在はフリーとなっている。

 そんなフィンク氏は欧州での現場復帰を望んでいるようだ。レポートによれば、今月9日にロビー・ニールソン監督を解任したスコットランド1部ハーツの監督の座を狙っており、代理人がクラブに接触したという。ハーツは現在、元スコットランド代表MFスティーブン・ネイスミス氏が暫定指揮官を務めており、今季終了までは同氏がチームを率いると見られる。

 英紙「ザ・スコティッシュ・サン」は「バイエルンのレジェンドであり、古橋亨梧の元ボスがハーツの指揮官の座を熱望している」と報道。フィンク氏が神戸でセルティックのエースであるFW古橋亨梧や元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと仕事をしていたことが特筆されている。

 カタール・ワールドカップ後には韓国代表の新監督候補にも浮上していたフィンク氏。スコットランドで新たな一歩を踏み出すことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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