長友佑都が「次の監督」? スペイン人指揮官とのやり取りが話題「腕の組み方が既にコーチ」

FC東京の日本代表DF長友佑都【写真:徳原隆元】
FC東京の日本代表DF長友佑都【写真:徳原隆元】

長友とアルベル監督がテクニカルエリアでやりとり

 FC東京は4月22日、J1リーグ第9節でサンフレッチェ広島と対戦し、2-1で勝利した。この試合で元日本代表DF長友佑都はベンチスタートとなったなか、テクニカルエリアに出て、ピッチの選手たちを鼓舞した。Jリーグ公式ツイッターで、アルベル・プッチ・オルトネダ監督と会話をする一幕が公開され、反響を呼んでいる。

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 試合は前半5分、左サイドのフリーキック(FK)をMF松木玖生がゴール前に蹴りこむと、ファーサイドにポジションとを取ったDF中村帆高がヘディングで合わせ、FC東京が先制に成功する。同28分にはMF安部柊斗がゴールを決めて追加点を奪取。同38にはMF森島司に1点を返されるもそのまま逃げ切り、2-1で勝利した。

 そんななか、Jリーグ公式ツイッターでは「まるで指導者!?」と題して、長友とアルベル監督がテクニカルエリアで会話をしたワンシーンを公開。まるでコーチのような顔つきでピッチを眺め、アルベル監督と戦況を分析していた。

 この動画のコメント欄には「頼りになる選手」「次の監督は長友で良いじゃないか」「腕の組み方が既にコーチ」「ブラボー監督」など多くの称賛の声が寄せられた。

 また、この投稿にはアルベル監督も反応。これまで欧州で経験を積み、日本代表にも大きな貢献をしてきた36歳のベテランDFを称えた。

「彼の驚異的な学ぶ意欲と向上心こそが、彼を日本サッカー史上最も偉大な選手の1人へと導いたと思います。同様に、将来きっと彼を日本の最高の監督の1人へと導くことでしょう。ユウト・ナガトモは常に偉大な模範なのです」

 ベンチスタートだった長友は後半31分からピッチに立ち、リードを守り切り勝利に貢献。36歳になった今でもなお、新たな一面も見せている。

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