「三笘はいるのに…ソン・フンミン除外」 プレミアベスト11人候補漏れに韓国嘆き
「FIFA 23」の今季プレミア「チーム・オブ・ザ・シーズン」候補メンバーの人選に韓国注目
イングランド1部プレミアリーグは、人気ゲーム「FIFA 23」との提携により「チーム・オブ・ザ・シーズン」の候補者40人を発表。ブライトンでブレイクを果たした日本代表MF三笘薫がノミネートされた一方、リーグ通算「100」ゴールを達成したトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが選外に。韓国メディアは「名を連ねるものと期待したが除外された」と、三笘との明暗を嘆き節で伝えている。
「FIFA 23」はサッカーファンから人気を博すゲームの1つ。今季プレミアリーグの「チーム・オブ・ザ・シーズン」は、最終的に各ポジジョン(GK、DF、MF、FW)からユーザー投票により選ばれ計11人が決定する。その前段階として候補者40人が発表。FWアーリング・ブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティ)、FWハリー・ケイン(トッテナム)ら錚々たるメンバーの中に、三笘もノミネートされた。
一方、アジア人として史上初となるプレミア通算100ゴールを達成したソン・フンミンは候補外に。昨季はこちらもアジア人初となるプレミア得点王(23ゴール)を獲得したが、今季はコンスタントに得点を積み重ねられない時期もあった。リーグ戦でのゴール数は三笘より1つ上の8ゴールをマークしているものの、昨季ほどのインパクトを放てていない影響からか、名前はなかった。
韓国メディア「デイリースポーツ韓国」は、この人選に注目。「三笘はいるのに…ソン・フンミン除外」と見出しを打ち、ソン・フンミンの“候補漏れ”に関して「『チーム・オブ・ザ・シーズン』のFW部門に名を連ねるものと期待したが除外された」と嘆き節で伝えられた。
記事では三笘の選出にも触れられ、「三笘は堂々と名を連ねた」「日本人ウインガーの三笘はアジア選手としては唯一、MF部門に選ばれた。ブライトンでプレーしている彼は、今季7ゴールを決めてチームのエースに生まれ変わった」と指摘。ソン・フンミンとの比較から明暗が分かれたことが伝えられた。