アーセナル守護神、開始30秒のパスミス→失点 英代表DFが驚き「デ・ヘアとマグワイアのミスがフラッシュバックした」
ラムズデールが失点に絡んだが、サウサンプトン戦は3-3の引き分け
イングランド1部アーセナルは、現地時間4月21日に行われたプレミアリーグ第32節サウサンプトン戦で3-3の引き分けに終わった。開始早々に先取点を相手に奪われる展開となったが、失点の原因となった守護神のパスミスを元英代表DFが独特の表現で非難している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
前半30秒ほどだった。アーセナルはビルドアップの場面でGKアーロン・ラムズデールまでボールを戻す。中央の味方につなげようとしたパスを狙われ、カットした サウサンプトンFWセオ・ウォルコットに先制弾を許してしまった。
その後、点の取り合いとなった試合は3-3-のドローで決着。アーセナルは終盤の2ゴールで追い付く厳しい展開だったこともあり、守備面での課題も浮き彫りとなっている。
そうしたなか、元英代表DFで現在は試合の解説者を務めるギャリー・ネビル氏が厳しい言葉を送っているという。「デイリー・メール」紙によると、ネビル氏はラムズデールのミスを「なんという試合のスタートだ」と驚きを露わにした。
またネビル氏は、昨日行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)で2失点を招く致命的なミスを犯したマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアとDFハリー・マグワイアの様子と重ね、「昨夜のダビド・デ・ヘアとハリー・マグワイアのミスがフラッシュバックした」と、ラムズデールのシーンを振り返っている。
これまでアーセナルを何度もピンチから救ってきた守護神。出鼻をくじいてしまうパスミスは痛かったが、残りの試合でチーム含め立て直すことができるだろうか。
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